1957年舟川の河川改修の際、堤防の両岸1,200m約280本のソメイヨシノが地元の皆さんの手で植えられ、長年大切に維持管理されています。全盛期には30軒ほどあったチューリップ球根農家は、今は1軒だけに。「たくさんの方に出会いたいから。」と、桜に合わせて極早生のチューリップの品種を選び、菜種油を採るための菜の花も植えたところ、残雪の朝日岳を背景に、桜並木、チューリップ、菜の花の四重奏が奇跡的に揃いました。菜の花が遅れる年もありますが、ヒバリが鳴いて春爛漫の風景は、まさにこの世の楽園です。
チューリップの花をそのまま咲かせておくと、種が出来て球根の養分が取られてしまいます。そこで、球根を大きく育てるために花を摘み取ります。摘み取られた花びらは、桜の根元に撒かれて肥料となり桜の幹を大きく育てます。舟川べりの見事な桜トンネルとチューリップが、美しい循環でつながっています。
春だけでなく、夏秋の田んぼアート、ホタル、ヒガンバナの真っ赤な絨毯など、一年を通して感動に出会える場となっています。
あさひ舟川「春の四重奏」渋滞緩和へのご協力のお願い
例年土日に渋滞が発生し、近隣住民へご迷惑をおかけし、春の農作業の妨げにもなっています。
土日運行!無料シャトルバスで渋滞回避
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北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」から「あさひまちエクスプレス」で約15分
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